① なぜ日本語教育

  技能実習制度に関して多くの問題がありますが、その問題のほとんどは受け入れ企業と技能実習生の間のコミュニケーションが足りないことに起因しています。このコミュニケーションの問題は、技能実習生が充分な日本語能力を得ないまま、送り出されていることに問題があります。
  受け入れ企業の生産活動を円滑にし、生産性を高める上ではもちろんのこと、技能実習生の仕事意欲を高め、本制度の趣旨を実現させるためには、徹底した日本語教育が必要です。
弊社では、日本語教師(3名)の指導の下、計6ヶ月(1日8時間)に渡る日本語教育を徹底的に行っております。 技能実習生が現場に行ってから、日本語の問題で苦労せず、効率よく技能を修得できるよう弊社として、最大限の努力していく次第であります。

② 日本語教育について

・四技能(読む・書く・話す・聞く)を総合的に学習します。「話す」「聞く」については、特に重点的に指導していきます。
・効果的かつ安全に技能実習生活を送るために必要なコミュニケーション能力の習得に力を注ぎます。

<カリキュラム>
*対象:初心者、8(時間/日)×6(日/週)×3ヶ月=576 時間 の場合 <第一週目学習内容(例)>

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目
学習内容
みんなの日本語Ⅰ 
1課~6課
(語彙約600/漢字約30)
みんなの日本語Ⅰ 
7課~19課
(語彙約950/漢字約220)
みんなの日本語Ⅰ
20課~25課
読む
平易な文を読むことができる
まとまった文を読み、内容を理解すること
ができる
未習語彙を推測しながら文を読み、
理解することができる
書く
ひらがな、カタカナを用いて平易な
文を作文できる
既習文型を使用し、身近な
トピックについて、自分の意見や感想を書
くことができる
既習文型を応用して作文することができる
聞く
簡単な会話・指示から必要な情報を
聞き取る
ことができる
会話から、場面や状況を聞き取ることが
できる
幅広い情報から必要 
な内容を聞き取ることができる
話す
自己紹介や簡単な挨拶ができる
意思表示や体調などを
伝えることができる
既習文型を使って自然な
やりとりができる
相手や場面に合わせた
表現を使って会話ができる

4ヶ月目からは日本事情(※)、技能実習生制度に関する説明、様々なトピックに関する応用会話、 日本事情、研修内容を踏まえた上での職業訓練と研修先で使用頻度の高い日本語学習を状況に合わせて行います。

日本事情
■ 日本文化、日本社会に馴染むための異文化適応力を育成します。
■ 学生同士の話し合いの場を設けることで、文化の多様性・個別性に対する気づきを促します。

3.教材について

主教材
  ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ本冊

副教材(テスト用)
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ 標準問題集
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ 漢字練習帳
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ 書いて覚える文型練習帳
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ 初級で読めるトピック25
 ・オリジナル補助教材

視聴覚教材
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・ⅡCD
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ会話DVD
 ・みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ聴解タスク25
 ・JITCO 技術技能実習生のための日本語「みどり」